高齢化が急速に進展する中で、介護職員の必要性はますます高まっています。
このため、県では、令和3年11月10日(水)に青森県新介護職員応援イベントを開催し、新たに介護職員となった方々を三村知事自らが激励しました。
イベントには、勤務歴がおおむね3年未満の介護職員32人が参加されました。
イベントでは、知事が「介護職員の皆さんに期待すること」と題して講演するとともに、知事直筆のメッセージカード「熱き心とまごころスマイル」を贈りました。
また、介護らぼしゅう代表の中浜崇之さんより、『介護現場でイキイキ働けるコツ』についてご講演いただき、グループワークでは介護のやりがい、魅力について意見交換を行いました。中浜さんは、2010年に「介護を文化へ」をテーマに『介護ラボしゅう』を立ち上げ、毎月の定例勉強会などを通じて、介護事業者のネットワーク作りに尽力されています。
また、介護福祉士として現場職員の経験や施設長などの管理職としても勤務した経験をいかし、全国で公演活動や講師をつとめ、介護現場の魅力を発信しています。
講演の中では、自分の仕事に誇りをもてるきっかけづくりとして、参加者個々の名前が入ったオリジナル名刺を贈りました。
今回のイベントに参加された介護職員の皆さんも、介護の現場でイキイキと働き、利用者の皆さんに素敵な笑顔を届けてくれることと思います。